マナベ|22歳。K-dotを敬愛する優しきHip-hopオタク。映画もアートも読書も好き。自称優柔不断。
真嶋|21歳。スパイスカレーとパンを愛するつぶあん派の就活生。マイブームはウマ娘プリティーダービー。
ホセ|22歳。三島由紀夫に憧れるねじれ左翼。
ミッさん|21歳。経済学部出身。行動経済学を学んでいる、めっちゃ明るいサブカル好き。
希麗|20歳。滋賀県産。アジアを愛し、ハートとエネルギーに満ちたフェミニスト。
マナベ
この前みんなで話した時、真嶋さんの「オリンピックが戦争の代わりになっているように感じる」って発言に、その場にいた全員が賛同してたよね。ボランティアの名のもとに若者を搾取する構造、国家が成功を吸い取る構造など、いろいろな点でいま、オリンピックは戦争に似ているんじゃないかって。最近の日本政府が独裁政治や全体主義に傾倒していってるという印象があることからも、オリンピックに戦時中の日本政府のプロパガンダ的なものを感じてしまうとか。そして、だからこそ、オリンピックが成功すると、国が勝った、今まで国がやってきたことは正しかったんだという風潮になってしまうことを危惧するって話になっていた。
気になって歴史を調べてみると、近代オリンピックが成立する段階で、クーベルタン男爵(フランス、1863〜1937)が「オリンピックとは宗教だ」と明言していたらしい。さらに、女性は参加させないという差別もあったということで。聖火リレーが始まったのも、1936年のナチス政権下のベルリン・オリンピックだったそうで、もともとはオリンピックに反対だったヒトラーが、プロパガンダとして利用できるということで始めたと言われてる。
もちろん、オリンピックには、マイナー・スポーツの参加者が表舞台に出ることができるといったメリットもあるとは思う。その意味で、オリンピックの全てを否定するわけではないけど、祭典のような大きな儀式で罪禍や汚点を隠蔽した過去は、繰り返すべきじゃないと感じるな。みんなは「オリンピックは戦争」という比喩について、どう思ってる?
真嶋
自分がなぜオリンピックを戦争みたいだと感じたのかっていうと、今、日本って戦争をする選択肢はないじゃない? 少なくとも、ここ70年間とこの先は暫くはないであろうと考えられるなかで、国家として取り組む一大イベントってオリンピック以外にないと思う。そこにかける威信やお金や時間といったコストという意味でも、戦争に匹敵すると思って。戦争並みのスケールだからこそ、国の悪いところが露呈したり、いろいろなものが表面化すると感じていて、それで「戦争みたい」って思ったんだと思う。
みっさん
たしかに若者の搾取ってのが目立つ、というのはなんとなく自分も理解してるところではあるけど、若い人以外にも多くの関係者が搾取されてるんじゃないかとは思うわけで。最近だと、医療従事者が無償で募集されてたよね。オリンピックに関わる人たちみんなが搾取というか、動員されているからこそ戦争のようにも見えるし、お祭りのようにも見えるんじゃないかってのは思うな。
希麗
搾取って聞いて、まじで「せやな」って思った。もう一点思うのは、国民のほうが「大丈夫?」「これってやっていいん?」って思っているところに対して、国が強行突破してるかたちが戦争的やなと感じてる。いまって言論の自由のベースって携帯やない? 基本的に。でもおじさんたちって学生運動とかの時も、口に出して「ワーっ」て言ってきた人たちで、ネットでの発信とかを「チープ」とか「胡散臭い」って感じてる人がいるのかなって思ってる。逆に若者は、実際に自分がデモとかで物理的に声を上げるには、すごくエネルギーもいるし、時間も無駄やし、効率的じゃないと思ってて、ネットを通して、文章を作ったり、発信したりしたほうが早いって思ってる。そこに若者とおじさんとのギャップがすごくあると思ってて、おじさんからしたら、ネットの発言とか署名とか、「だから何?」くらいにしか感じてない。国民の声が届いてないのは少なからずそういうメディアリテラシーの問題もあるんちゃうかなと思ってる。もちろん議員さんのなかには、インターネットを駆使して、そういう声を聞こうとする方もいるってのはわかってるねんけど、そんなのは本当に一部やし、おじさんてまじで携帯とか使えないし、「お前ら頑張れよ」って感じなんやけど(笑)。
フリオ
僕もオリンピックが戦争に喩えられるということに賛同してる。僕なりにそれがどこからきてるのかを言語化したときに2つのことがあって、ひとつはオリンピックそのものの性質、2つめがオリンピックの大義だと思う。まずひとつめの、オリンピックそのものの性質から言えば、国境で人々を分断して、国ごとに分けて戦うっていうこと自体が戦争の擬似体験になっている、これはほぼほぼ間違いないと思っている。ただ、それだけだとW杯でもなんでもそうだということになってしまうんだけど、それに2つめの大きな問題である大義という部分が加わると、より戦争色が強くなるんじゃないかなと感じる。今回の東京オリンピックの場合でいえば、そもそもなんで開催することになったのかというと、2013年にブエノスアイレスで行われた国際オリンピック委員会総会で前総理の安倍晋三さんが行ったスピーチで「Let me assure you, the situation is under control.」って言ったことからもわかるように、「福島第一原発は完全にコントロールされていることをお約束します」という表明のために、手段のひとつとしてオリンピックを使おうとしていた。それが今回のコロナ禍で、今度は菅義偉総理が日本では完全にコロナを抑え込んだ状況であることを示すために開催するという、2本柱の大義で遂行しようとしている。この考え方、やり方が、国民の意見と完全に乖離しているんじゃないか。福島が完全にアンダーコントロールなのか、コロナが完全に収束したのかを決めるのは国民だと思う。それなのに、勝手に政府が決めつけて開催に進んでいっているというところに戦争的なものを感じてる。
希麗
話変わってごめん。ちょっと質問になんねんけど、私、まったく経済のことわかってなくて、ほんまにわからないんやけど(笑)、オリンピックをやったら、経済活性化につながるというのはなんとなくわかるけど、いまの状態でオリンピックをやって果たしていい効果はもたらされるん?
みっさん
そうっすね……。う〜ん、今回の場合だとオリンピックっていう産業自体にはおそらく収益は出ないものだとは個人的には思う。そもそもチケットを売っても、海外から観客は来ることができない、国内の観客を入れるにしても席数は取れないだろうし、間違いなくその部分の収益はないだろうと。けれど、いいことか悪いことかはさておいて、ドームとか競技場を作ったじゃない? この時点で建設会社とかメーカーには利益が回ってるというふうに考えることはできるし、ほかには選手村なんかもわかりやすい例と思うけど、そう言ったところで食事とかトレーナーの雇用とか、細かく見ていくと経済効果自体は出るのかなと思う。でもまぁ、明らかに大きな利益は出なさそうって意見は認めざるをえないと思うな。
経済学を専攻している自分でさえ、経済とは別に、儀式的なもの、国家として大義があるように感じるんだよね。国家として、オリンピックを一儀式としてやろうとする感じになっていると思ってる。それこそ、聖火リレーもヒトラーのナチス党からきてるわけだけど、実際ヒトラーがなんでオリンピックとか聖火リレーをやろうとしたかというと、国民を束ねるためだった。じゃあ、なんでそんなことをしたのかというと、第一次世界大戦後の不況があった。第一次世界対戦の敗戦国だったドイツは、天文学的な賠償金を支払わないといけない状況になって、国民は途方に暮れていた。そうした歴史的経緯を踏まえて、今の状況を見ると、コロナという脅威があるわけです。コロナによって経済が危機的な状況にあり、国民も不安になっている。じゃあ、不安に陥った国民をまとめるためにはどうしたらいいのかいいのかって考えたら、経済の部分も含めて国家の大義として、オリンピックを進めていくしか方法はないんじゃないかってのは思ったりもする。
希麗
めっちゃバカな指摘かもやけど……、ヒトラーを真似て日本はやってるってこと(笑)?
みっさん
真似てるというか、状況が似ているなってこと(笑)。
希麗
せやったら、めっちゃアホやな思って。日本が(笑)。
フリオ
とくに現在の政権下においては、そうした国民の声がまったく届いていないという問題があるって感じる。先月、菅総理がバイデン大統領に会いにアメリカに行った。日本時間4月17日の記者会見の中盤部分で、ロイター通信の記者が「公衆衛生の専門家は、日本が五輪を開催する準備ができていないと指摘しているなか、開催するのは無責任ではないか?」と質問した時に、総理はまったく答えないし、黙殺して次の日本人記者に質問を促す★2。そういう態度をずっと国民が許してきたのも間違いだし、国民の声を無視しつつづけてきた体制、これが現段階での一番の問題なんじゃないかと思う。
みっさん
それはもはや既定路線?という感じはするけどね……。基本的に第二次安倍政権から菅政権になってから、国民の声よりも、企業の利益を重視するという方針が如実に表れているように感じるし。アベノミクスなんかはわかりやすい例で、企業がしっかり生産活動を行うことで儲けて、最終的には国民にもそれが伝わるんだみたいな、悪く言うと国民を軽視してしまうような政策を一貫して立ててきた。なので、「国民の声が届いていない」という指摘は、なんというか当たり前に近いと思う。それが当たり前なのが一番怖いんだけどね(笑)!!
フリオ
それが相当問題なんよ(笑)。
みっさん
今までは、好景気というか、それなりに景気が良かったから言われなかっただけで、コロナ禍になったからそれが表面化したんじゃないかと正直思うところだな〜。
真嶋
なんだか菅さんの存在自体が惰性に思えて、その惰性が滲み出ているオリンピックだなって思う。タイミング的にも安倍さんの尻拭いをするために出てきたんで、そうなるのは仕方ないんだろうけど、オリンピックをやり遂げたいという強い意志も感じられない。そのだるさも、オリンピックを嫌だな〜って感じる理由かなと思う。率直に言うと(笑)。
マナベ
オリンピックに反対するにしても、僕はちゃんと理性的に批判しないとダメだと思うんだよね。周りでオリンピックの意見を聞いた時に、アホだなとか、何やってんだ、みたいな意見はある。けど、それだけやとダメで、もう少し掘り下げて、オリンピックという建前に隠された本質的な部分まで見ないと、乱暴に批判しても結局自己満足で終わりっていう感じがする。
フリオ
いや、理性的、論理的に批判する必要性はまったくないと思う。むしろ感情に任せて、「バカ、アホ、ドジ、マヌケ」って言うのは構わないし、するべき!
マナベ
なるほど。
フリオ
そこに純粋な怒り、衝動的な怒りがあるのを大事にしないといけないふうに思ってるし、ある意味では 権力に対して国民が声を上げるべき状況の時に、理性的である必要はないと思ってて、例えば、帝政ロシア時代のナロードニキっていう農民解放運動を導いたインテリ層がいたんだけど、農民に啓蒙するために農村に入っていって、社会主義の理念や帝政のおかしさを説明したけれど、失敗に終わったわけですよ。結局のところ革命を一番最初に成功させたのは、「俺らがこんなに苦労しているのに、何やってんだ」みたいなシンプルな怒りや衝動みたいなものが、革命だったり社会変動を動かしていく★1、だからマナベが言うような部分に賛同する部分はあるけど、けっして理性的である必要性はなくて、そうした「バカ、アホ、ドジ、マヌケ」レベルのことを掬い上げていく必要性がある。理性的に判断できる指導者が必要なのはわかるけど、インテリ偏重なのは危険だと思う。
真嶋
今のフリオとマナベくんの議論は本質的だと思う。自分も一応、政治とか法律を学んでて思うんだけど、実際に革命とか、社会を動かしていきたいって考えた時に、エリート層と民衆層のどっちもいないと成り立たないんだよね。やっぱ、数としては民衆層が圧倒的に多くて、そこが動いて初めて社会全体が動くわけだけど、現代の私たち民衆層が触れているものってインターネットじゃない? 若者に限定すれば間違いなくインターネットなんだけど、インターネットのなかでも「バカ、アホ、ドジ、マヌケ」って発言って軽視される傾向があって、インターネットのなかでこそ、すごく筋の通ったことを言わないと、すぐ批判が出てくるじゃない? 「それ違うじゃん、お前の意見は根拠がない」みたいな。結局、素朴な意見が逆に言いづらい空間がインターネットなんじゃないかと私は思ってる。オリンピックに関しても同じことが言えて、前の森さんの発言があったときに、みんな怒るじゃない? 「女性をそんなふうに言うなんて何事だ」って怒るけど、同時にそれを冷笑する人がネットにはいるわけ。「また、ツイフェミがなんか言ってるよ」と。フェミニストは感情的だって攻撃する。ネット空間においても素朴な感情が軽視されているなと感じる。感情的に動いていくことが全ていいわけじゃないけど、何かを変えるのには一番の原動力になるから、民衆にとっての言論空間であるはずのインターネットで変革の原動力が擦り減らされているみたいな構造は何も産まないと思う。
マナベ
僕は自分の発言を翻すつもりはないけど、フリオと真嶋さんの意見には賛成するし、身をもって理解できる。何かの始まりには衝動性がいるわけで、それはちゃんと意識しなければいけないなと思った。ただ、言論空間って言ったけど、ネットにしても、実際の会話にしても、空気感もあると思うんよね。そうでないといけない同調圧力みたいな。そういう空気感に注意するためには、理性的に見て何が正しい、間違っているのかを判断しないといけないと思うな。
みっさん
すごくカウンター的な発言が多いなかで、水を差すような発言になるんだけど、今の状況で、政府は国民の意見を聞いていないし、国民のほうからもっといろいろ主張しないといけないというのは私も賛成だし、理性があってもなくても声は上げていくべきってのにも賛成する。でも、政府としてもじつは苦しい立場にあるっていうのは覚えておいてほしくて、それこそオリンピックを進めることは業務として避けられない。けど、現状では、問題が山積しているわけ。経済の面で雇用をちゃんと生み出しながらも、コロナの死者数とか感染者数を減らすにはどうしたらいいかと考えながら回しているんだよ。いまや3回めの非常事態宣言が出ているわけで、もう考えるキャパがなくなっている感じさえする。そんな状況だから、ますます政府が国民の声を聞けていないんじゃないかなとつくづく思うんだ。だからこそ、理性的であってもなくても声を上げたらよくて、結局は政府にとってもそれはありがたいことなんじゃないかと思うし、その部分は皆の意見と共通していると思った。
希麗
さっきの怒りの話に戻ると、私も、何かを始めるときに怒りという要素はすごく大事だと思っていて、怒りこそ社会を変革する出発点だと思っている。でも、若者から怒りの感情が出てこないという現状があるってのも同時に思ってて、それが問題だなって思う。私が思うに理由は2つあって、ひとつはネット。さっきも言ってた、ロジカルなことを言う人だけがよしとされてるネット空間。私もTwitterは見てるけど、ツイートはしないし、わりと自分の考え持っている私ですら参入していないってことを考えると、やっぱりみんなが発言しやすい場になっていないと思う。めんどくさくない? わけわからんクソリプとか飛んできたりするし、ネット上でよく見る、誰かを崇めるような発言とかも、気持ち悪いなって感じちゃう。だからネットで活発に発言している層と一般的な若者がまず乖離しているんじゃないかってのが一点め。二点めは、みんな就活とか勉強とか自分のことで必死すぎて、社会のことは二の次になっていること。ほんまは社会が変わったら、自分も生きやすくなるはずやけど、時間がかかるし、自分にも時間はないし、生きるにはお金が必要やし、怒ってられへん。そんなことに時間使われへんから、それをやっているよりは、自分のスキル上げて上場企業入った方がええわ、みたいな考え方が主流。そういう状況だから、若者で団結して社会変革しようっ、てのは今すごく難しいって感じちゃうんよね。私の地元、めちゃくちゃ田舎で、私もめっちゃ頭悪い公立の中学出身なんやけど、大学行かずに働いてる子はめっちゃいて、そういう子らと話してても、まったくそんな話にはならないし、話題にもならないし、じゃあ逆に大学でそういう話するかって言われたら、ゼミもあるけど、やっぱりそういう話にならない。「何食べる?」みたいな話ばっか(笑)。
マナベ
生まれた時からネットがあった僕らは、SNSに幼い頃から親しんでて、デジタル・ネイティブって言われてる。今、希麗ちゃんの話聞いてて、そういう僕らだからこそ、ネットの限界を自覚してるんじゃないかなって思ったっていうか。つまり、ネット的な言説の限界に気づいてるのかもしれない。
希麗
ほんまにその通りやなと思ってて、実際、SNSやってない子っていうのも出てきたりしてるし、私たちの世代ってネットで友達ができた世代じゃない? でも、その繋がりがいかに脆いかっていうのを経験して、やっぱり人と会うこととか、直接話すこととかの大切さを感じているからこそ、出会い系もまた流行り出してるし、飲み会とか集まりとか、人と会うのを重視するのがあるのかなって思う。だって、冷たい社会やん? 生まれてから、一回も景気が良かったことなんてないし、いいものを社会から得てないからこそ、人とのつながりはあったかくて、感情的なもののほうがいいって思う考え方、志向ってのはあるのかなって個人的には思う。
真嶋
真嶋さんが「就活生が読む『鬼滅の刃』──鬼舞辻無惨に見る悪の在り方」で言いたかったことを全部言ってくれた(笑)。
マナベ
希麗ちゃんの言葉で締めてもいいんじゃないかって思うけど(笑)。
感情が大事、この流れも僕は理解はできる。でも、既存の体制を批判して感情に任せた運動って、まさにポピュリズム的だと思うし、名古屋だったり、維新の会が実際に台頭している事実も存在する。やっぱり、ポピュリズムの危険性もちゃんと認識できないとダメだなと思った。あんまり反知性主義に傾くのも危険なんじゃないかな。
僕らも結局、教育を受けた階層であることは間違いがないわけで、若者のなかにも、インテリ=お高く止まっているやつという乖離があるなかで、自分たちも感情を露わにして意見を述べていく、そういう態度が必要なんじゃないかと思わされた。オリンピックに戻って考えると、池江璃花子さんがSNSで五輪代表を辞退するようにメッセージを受けて苦しんでいるというニュースがあったけど、彼女を悪く言うつもりはないけど、明らかに感情論で開催に押し切るための駒にされている印象があるなぁ。現状を冷静に見ても、実際に人が死んでいるし、医療も逼迫している。そういった情報を集めて冷静に判断して、怒りという感情を表に出して行動に移る、こういう自覚が若い世代の僕たちにはなおのこと必要になってくると思う。実際、毎日見逃せないニュースが入ってくるし、海外のメディアも今の日本の惨状やIOCがいかに人権に配慮がないかを告発しているよね。オリンピックやそれ以外の事柄についても、自分たちがどういう態度表明をすべきか、また話していこう。
「MTVニュース」公式ツイッターより
★1──ナロードニキについての要約や評価は不正確ですが、実際にZ世代が同世代との座談会で語った言葉として掲載します。
★2──「『オリンピック開催、無責任では?』→ 菅首相、質問答えずスルー。バイデン大統領との共同会見で」(HUFFPOST、2021年4月17日)
マナベ|22歳。K-dotを敬愛する優しきHip-hopオタク。映画もアートも読書も好き。自称優柔不断。
真嶋|21歳。スパイスカレーとパンを愛するつぶあん派の就活生。マイブームはウマ娘プリティーダービー。
ホセ|22歳。三島由紀夫に憧れるねじれ左翼。
ミッさん|21歳。経済学部出身。行動経済学を学んでいる、めっちゃ明るいサブカル好き。
希麗|20歳。滋賀県産。アジアを愛し、ハートとエネルギーに満ちたフェミニスト。